こんにちは、田原誠一です。
仕事について悩んでいる人は多いと思います。
むしろ人が生きていくうえで、
仕事というテーマについては悩みが尽きる事はないのではないでしょうか。
起業されている方であれ、雇われて働かれている方であれ、
どんな人にも悩みはあると思います。
その仕事のやりがい、所得や給料、上司や同僚との人間関係、
会社や自分自身の将来性…などなど。
自分はその人が得る収入は、世の中の人に求められる価値とイコールだと思います。
考えるべきは、自分にはどういった事を人に提供できるのか、
自分が好きな事ややりたい事の中に人のためになる事がどれだけあるのか。
自分は今現在どんな価値を持っていて、今後どんな価値を生み出せるのか。
そしてなによりもまず自分はなにが好きなのか。
なにをやりたいのか。
スティーブ・ジョブズがこんな言葉を遺しています。
「あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。」
人生の時間は有限です。
自分が心からやりたいと思うことをやるべきです。
そして心からやりたいことをやっている時、
その人の人生は明るく、満足感や充足感に満ちています。
もう一つ、自分が以前サラリーマンを辞めるきっかけのひとつにもなった、
有名な言葉を。
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
(もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?)
こんな切れ味鋭い言葉が他にあるでしょうか。
ジョブズはiphoneやipodなどの数々の革新的な商品を世に送り出してきましたが、
同時に数々の名言も発信してきました。
そして彼の発した言葉、遺した言葉のすべてに共通して言えることは、
他人と比べずに自分の思うことをやろう、というスタンスです。
自分が本当にやりたいことをやる。
そしてそれが世の中の人々にとってどんな価値を生み出すのかを考える。